米国はビザのない旅行をより安全にするためにビザ免除プログラム用の渡航認証ツールを作成しました。 ESTA(電子渡航認証システム)では、ビザ免除プログラム参加国の国民が、数分でオンラインから米国渡航認証を取得することができます。
ビザ免除プログラムで(空路あるいは海路)で米国に渡航する場合、ESTAを通じて渡航認証を申請する必要があります。 ビザを取得していないすべての年齢層の旅行者(乳幼児を含む)は米国渡航前に渡航認証を取得しなければなりません。 ESTAでは 渡航者に代わって第三者が申請を行うことができます 。
いいえ、渡航認証が承認されても米国への入国が保証されているわけではありません。渡航認証が取得できた場合ビザ免除プログラムを利用し米国に渡航する資格を取得したことを意味します。 しかし税関と国境警備局員が入国の可否を決定します。 その 検査の結果、ビザ免除プログラムの規定や米国の法律に基づき、入国が拒否される場合があります。
ESTA渡航認証はビザではありません。 ビザの手続きを簡素化し、ビザ免除プログラムを利用し旅行するために作成されたシステムです。ESTA渡航認証は米国のビザと同じではなく旅行ビザが必要な場合にはESTAを旅行ビザの代わりとして使用することはできません。 米国渡航の際、有効なビザを持っている場合、ESTAは必要ありません。そのビザで米国に合法的に渡航することができます。
ESTAは以下の2つの日付のうちいずれか早い方まで有効です:1)パスポートの有効期限、あるいは2)渡航認証の承認後2年間。 ただしESTAの承認は取り消されることがあり、その場合ただちに無効になります。 ESTA渡航認証の有効期限を確認するには申請の認証許可画面を確認してください。
米国への旅行が決定してすぐにESTA渡航認証を申請していただけます。 旅程が確定していない場合でも申請は可能です。しかし国土安全保障省は、渡航日の少なくとも72時間前までに申請を行い、旅行日にはきちんと承認されているように準備することを推奨しています。
旅行前であればいつでもESTAを申請することができますが、国土安全保障省は出発前少なくとも72時間以上前に申請することを推奨しています。多くの場合、ESTAは申請を行ってから1分以内に承認または却下が決定します。 システムの遅延がときどき発生する可能性があります。申請までに十分な時間を確保することをおすすめします。 申請前に旅程を確定する必要はありません。 ESTAは、旅程やあなたの滞在先の正確な住所が不明な場合でも申請できます。 後からESTA渡航認証に関するその情報を更新することができます。
はい、できます。ビザ免除プログラムのもとで米国に旅行する際にあなたが滞在する予定の住所がまだ分かっていない場合は、ホテル名または米国内の目的地のおおよその場所を入力してください。 承認後にESTAシステムの情報を更新することができます(必須ではありません)。
ビザ免除プログラムの国民であり、乗り継ぎで米国を経由する場合、ビザまたはESTAを取得する必要があります。 米国に滞在せず、乗り継ぎのみの場合は、「乗り継ぎ」と記載し、ESTA申請の「米国内の住所」欄にあなたの最終目的地を入力してください。